祭囃子は豪風雨

毎年8月第1土曜日は多摩病院の夏祭りなのですが、昨年も今年もコロナ禍で中止。お祭り気分を少しでも味わっていただこうと、「かき氷」「そばめし」「まるでチーズ」をスタッフがつくって各病棟にお届けしました。

いつもなら、櫓を組み、入院中の方々と談笑しながら、お祭り気分を満喫するのですが、当日は荒天。祭囃子は台風10号北上中の強い風と雨の音。スタッフは、みなさんの笑顔を思い浮かべて、ひたすら「まるでチーズ」を揚げ、「そばめし」を焼き、「氷」をかき続けた一日でした。

 

みなさんに喜んでいただけたと聞き、疲れは吹っ飛び、夏の日のよき思い出になりました。