看護学生の学び

緊急事態宣言中は中止していた看護学生の実習が始まりました。病棟配置学生数を減らし、感染防止策を最大限とっての実習です。たった5日間の実習となりましたが、大学生たちは伸び伸びと現場で患者さんから学び、患者さんの小さな変化を喜びあいました。

実習最後日に率直に感想を聞いてみました。精神科の実習に来るのがホントは少し怖かったそうです。でも来てみたら病院は明るくって、優しくって、患者さんはみな協力的で、毎日が楽しかったとニコニコと話してくれました。治療的な環境が作られているからですねと指導者の先生が付け加えてくださいました。

 

学生たちは患者さんのためにいろいろなアイディアを出して一緒に考えてくれたそうです。その人の強みは何かも一生懸命考えてくれました。どこで働いても、どの地域にも精神科の患者さんは必ずいます。素敵な看護師さんになってくださいね。