小説と写真集

入院された方が回復し、その人らしく地域で暮らしている姿を垣間見ることができると、私たち職員はうれしくなります。

 

何年も前に退院し、今は地域で暮らしている方から、「闘病小説を書いたので、読んでください」とファイルが2冊送られてきました。

入院中は幻聴が怖い声で聞こえていたそうですが、今は時々になったし、楽しい声で聞こえてくるそうです。

一緒に遊んだり、楽しい時を過ごせると教えてくれました。こんなお便りはうれしいですね。

 

 外来に通う別の方からは、毎日の手作り弁当の解説付き写真集をいただきました。

 

回復していった患者さんの作品ですから、病棟に配置して見ていただこうと思います。

 

 

 

(写真は病院に咲く白いつつじ)