おおらかさ  

職員インタビュー3人目は 作業療法士のTさん

 

<なぜ、作業療法士になったのですか?>

―うーん、世の中には治療だけではうまくいかないこともある。でも、なんとか人生を前に進めていいきたい。そういう方々と向き合って仕事したかったんです。学校に行ってみて、自分にはできない、向いていないんじゃないかと思ったこともありました。でも、新卒で多摩病院に就職して、20年近く続いています。やめなくてよかったです。―

 

<多摩病院に就職した決め手は何ですか>

―職場の雰囲気がよかったんです。ギスギスしていなくて、おおらかで。今も、こうしたいということを周囲が理解してくれますので、働きやすいです。―

 

<多摩病院の作業療法の特徴は何ですか?>

―共同制作など、みんなで作り上げる力を大切にしています。私たちもチームで患者さん全体をみていくようにしています。今は、感染対策上、病棟内での作業療法になってしまうのが残念ですが、日常生活では見えない患者さんの違う側面が生かせるといいなと思います。―