「食べる」をサポートする

多摩病院のケアアシスタント研修は、看護師もケアアシスタントも一緒に研修。

今月のテーマは「安心・安全な食事介助」。

お互いに食事介助をしあって、どのような介助が心地よいか実感してもらい、

介助される側にとって食べやすい方法を考える機会にしてもらいました。

 

また「KT(口から食べる)スプーン」(登録意匠第1626391号)をためしてみました。

KTスプーンは「口から食べる」を大事にして、食事動作の自立支援を導くスプーンです。

①捕食や食べる動作が難しい方でも、スプーンがしっかり口の中に入る長さ 

②スプーンの柄先の部分が拇指球にフィットして安定して把持できる 

③口から開きにくい(開口困難)方でも入りやすい薄さ 

④スプーン介助する時食事動作の自立に向けて手を添えて介助がしやすい形状

になっています。

 

「あの方に試してみたい!」そんな声が聞こえてきた楽しい研修会でした。