認知症治療棟の出発に、VRによる職員研修を開催しました。参加者は40名。
短い時間ですが交代でスムーズに体験できました。
今回のVRはレビー小体型認知症(DLB)患者さんに見られる日常のシーンを患者さんの視点で体験しました。
#視覚る(みえる)
・患者さんはリビングでTVを見ていますが次第にTVに映るアナウンサーが自分を見つめていると思い込み、アナウンサーを見つめかえす。
・寝る前にトイレに行こうとするが、トイレに行くまでの廊下に水が流れているのが見え、通れない。
#幻視と錯視
・亡くなった息子が立っているように見える<幻視>、キャンディが虫に見えてしまう<錯視>にどのような対応が望ましいかも体験できます。