2月13日は多摩病院87周年記念と永年勤続者の表彰式がありました。
院長は、ダーウィンの「生き残れるのは強いものでも賢いものでもなく変化するものである」を紹介し、
多摩病院の歴史の中で大事にしてきたことは引き継ぎながら、変化をしていくことが重要という話をされました。
皆さんに配布された紙の表には、ある家族会の冊子にあった「母の祈り」という文章でした。
最後に書いてあった俳句は『障がいを 背負い発(た)つ児(こ)や キンモクセイ』。
裏には「天上天下唯我独尊:ただ我々人間にのみなしうる、たった一つの尊い目的(独尊)がある」。
最後の行には『みな平等に尊い目的をもって生きている』。
恒例になった看護部長の創作講談「焼夷弾を抱えた八王子慈母観音」を皆さんに聴いてもらいました。
多摩病院に脈々と流れる職員の底力と患者さんへの深い思いに感謝する講談でした。
